10月5日(火)12日(火)開講:看護学科1年生「療養生活援助論 感染予防」について 2021.10.12

開催日:2021年10月5日(火)、12日(火)

場所:看護学科棟3階 演習室

 看護学科による「療養生活援助論」では、2週にわたり感染及び院内感染発生の要因とその防御を学ぶ講義・演習が行われました。感染症学講座 酒巻一平教授も参加いただき、学生にアドバイスをするなど、演習を通して基本的な感染予防の技術をレクチャーしました。
                          

 1回目の演習では「手洗い・滅菌手袋装着、手指消毒・無菌操作の基礎」を行い、手洗いチェッカーを用いて日常的手洗いが正しくできているかの確認、滅菌手袋を装着する際の清潔部分・汚染部分の区別、鑷子の正しい持ち方や基本処置の仕方を体験実習しました。

 2回目の演習では「無菌操作、ガウンテクニック」を行い、滅菌手袋を装着した状態で鑷子を扱ったり、ガウン着脱から脈拍測定までの一連の流れを行いました。

                       

 主な感想を一部ご紹介いたします。

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「鑷子を使い、綿球を持つことは、やはり持ち慣れていない分とても難しかった。」

「ガウンテクニックの際に、汚染の部分に触れてはいけないという接触・飛沫感染のリスクに気を配らないといけないので大変だった。」

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