Program
事業紹介
本事業は、COVID-19等様々な感染症のパンデミックに対応可能な持続的感染症医療人材養成を目指します。
文部科学省より令和2年度大学改革推進等補助金「感染症医療人材養成事業」の採択を受け、令和3年4月より、医学部生に「特色あるカリキュラム」として「感染症」を新設しました。
支援体制として、多職種連携(基礎・臨床・看護学の教員,病院職員,事務職員)による感染症教育プロジェクトチームを構築し、全在学期間を通してより専門的な教育・実習を開始し、感染症の高度な知識・スキルを身につけた医療人材を養成します。
多職種から構成され、組織横断的に活動できる感染制御チームで活躍できる医療従事者の育成、および感染制御チームの中でリーダーシップを発揮することができ、地域の感染症医療を大きく推進する原動力となる感染症専門医および感染管理認定看護師を育成します。これら育成された医療従事者の活躍により、福井県における行政と協力したCOVID-19対策のより強力な推進や、今後現れるであろう新興感染症・再興感染症に対しての迅速な対応が期待されます。
さらに、感染症診療・感染対策分野での教育研究の推進,新規医療技術開発等における地元企業との協業による産業創出など、福井県民に対しては勿論、日本国民全体への社会貢献が実践されます。