2月9日(水)10日(木)開講:医学科2年生「感染症診断実習」 2022.02.10
開講日:2022年2月9日(水)・10日(木)
場所:院生棟5階 UF-IDEEP Lab
感染症診療に必要となる病原体検出や免疫応答を理解するために、医学科2年生を対象とした「感染症診断実習」を実施しました。
今回の実習は2日間行われ、分子遺伝学 菅井学教授、南部由希子准教授、医動物学 矢野泰弘助教が担当し、両日とも7人ずつの学生が参加しました。
実習では、解析に必要な細胞サンプルの染色をし、フローサイトメトリーを用いて分取した細胞の解析・ソーティングが行われました。
主な感想を一部ご紹介します。
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「実習に参加することで、動画だけでは、十分に理解できなかった手順や結果が意味することなどをしっかり理解することが出来ました。また、これまでに使ったことのない実験器具や測定機についても学び、実習でしか味わえないような体験をすることができ、良かったです。」
「人数が少ない分自分の手で操作できる機会が多く、より主体的に実習に取り組むことができたと感じます。また、実習の解説動画で実験の流れを事前につかむことができたのが良かったです。」
「今回は、血液の解析でしたが、神経細胞にGFPを導入して分離したり、iPS細胞から作った神経幹細胞がきちんと分化しているかを調べる手段としても利用されていると知り、フローサイトメトリーを利用した研究について学びたいと思いました。」
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