6月18日(金)開講:医学科1年生「医学入門 感染症」について① 2021.06.18

開催日:2021年6月18日(金)

場所:臨床大講義室

 令和3年度より、医学科1年次生の基礎医科学科目「医学入門」に「感染症」を2コマ新たに開講し、対面での講義と実習を行いました。

 「感染症1」では「感染症の基本/感染症(臨床)と感染対策」として、感染症の成り立ちを理解すること、さらに感染症診療を行うために、感染をきたしている臓器の見極め、ならびに感染している病原体の診断を実践するため基本的な考え方を理解することを目標とした講義を、岩崎博道教授を始め、矢野泰弘助教、定清直教授、酒巻一平教授が担当しました。参加した学生105名のうち、98.1%の学生から「理解できた」「まあまあ理解できた」との回答があり、微生物学・医動物学・感染症学に対する強い学習意欲が学生からのフィードバックから伺えることができました。

主な感想を一部ご紹介いたします。

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「通常では二、三年後に学修することを、一年生のこの早い段階で学べることができ、非常に良い機会になった。」

「COVID-19からマラリア、寄生虫まで微生物学、医動物学はたくさんのことを扱い、どの診療科でも感染症の知識をもっておく必要があると知ったのでこれからしっかり学びたいと思いました。」

「コロナ禍の中、とてもタイムリーでためになるお話を聞くことができとてもよかったです。どの診療科に進んでも感染症にかかわらなければいけないことがあるという言葉が心に残りました。しっかり勉強していきたいと思います。」

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